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米百俵まつりに参加しました!

10月7日(土)に長岡市で、米百俵まつりが開催されました。
米百俵まつりの「米百俵」とは、長岡藩の窮地を救うために支藩の三根山藩から贈られた百俵の米のことです。

長岡藩の大参事、小林虎三郎は、「その日の食にも困窮する状況でこの米百俵があれば、少しでも生活が楽になる」と喜ぶ藩士たちを諭し、文武両道に必要な物品の購入にあてるとしてこの米百俵を売却し、それで得たお金を国漢学校の資金に注ぎ込みました。

このように目先の利益にとらわれず、将来を見据えた行動をするという考えは「米百俵の精神」と呼ばれています。
この米百俵の教えは、現在も長岡高校に受け継がれています。

「米百俵まつり」では毎年、郷土が生んだ先人の紹介を行っています。本校からは、副校長先生が小野塚喜平次(おのづか きへいじ)に扮して参加しました。元東京帝国大学総長で、日本初の政治学者の一人とされています。

小野塚喜平次に扮した副校長先生(右)


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